NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第3話が放送され、物語はいよいよ“戦国の表舞台”へと足を踏み入れた。
兄・藤吉郎(のちの豊臣秀吉)と弟・小一郎(のちの秀長)が、ただ生きるために必死だった日々から、「歴史を動かす側」へ近づいていく重要な回となった。
ここでは、第3話をまだ見ていない人にも分かる詳しいあらすじから、放送後の反応、そして第4話の予告と展開予想までをまとめて紹介する。
第3話の詳しいあらすじ(ネタバレあり)
第3話は、豊臣兄弟が故郷・中村を離れ、織田信長の本拠地・清須へ向かう場面から始まる。
これまでの生活とはまるで違う、武士と権力が渦巻く世界。藤吉郎は胸を躍らせ、小一郎はその背中を静かに見つめている。
清須に到着した兄弟は、織田家家臣・浅野長勝を頼る。
ここで重要なのが、妹の直の存在だ。直は浅野家に仕えることが決まり、のちに藤吉郎の人生に大きく関わる“寧々”との縁が、さりげなく結ばれていく。
一方、藤吉郎は相変わらず大胆で、城下でも目立つ行動を取る。
その姿に小一郎は呆れつつも、「兄はここで何かを掴もうとしている」と感じ始める。
物語の空気が一変するのは、今川義元が大軍を率いて尾張へ進軍しているという知らせが入ってからだ。
清須の町には緊張が走り、織田信長のもとでは重臣たちが対応を巡って意見を交わす。
この回で印象的なのは、信長が“冷静な狂気”とも言える決断力を見せ始める点だ。
大軍を前にしても怯まず、戦うことを前提に物事を考える信長の姿は、藤吉郎の目に強烈に焼き付く。
終盤、藤吉郎は小一郎に「ここで名を上げる」と語り、ただの夢物語ではない覚悟をにじませる。
第3話は、兄弟が“歴史の渦”に巻き込まれる直前の静けさを描いた回だった。
第3話放送後の視聴者反応
放送後、SNSでは「一気に大河らしくなった」「清須編から空気が変わった」という声が目立った。
特に評価が高かったのは、
藤吉郎と小一郎の温度差
信長の存在感
戦が始まる前の不穏な静けさ
「派手な合戦がないのに緊張感がすごい」「この“溜め”があるから次回が怖い」といった反応も多く、
第3話は“地味だが重要な回”として受け止められている印象だ。
また、直や寧々につながる女性たちの描き方についても、「丁寧」「後々効いてきそう」と好意的な声が見られた。
第4話の予告と展開予想
第4話はいよいよ、戦国史最大の転換点のひとつ――桶狭間の戦いが描かれる可能性が高い。
予告映像では、織田軍の緊迫した表情や、信長の決断を示すようなカットが印象的だった。
数で圧倒的に不利な状況の中、信長がどんな賭けに出るのか。そして、その現場に藤吉郎と小一郎がどう関わっていくのかが見どころになる。
特に注目したいのは、
藤吉郎が“知恵”で存在感を示すのか
小一郎が兄をどう支えるのか
信長という人物を、兄弟がどう受け止めるのか
桶狭間の勝利は、信長だけでなく、藤吉郎の人生を大きく変える出来事となる。
第4話は、豊臣兄弟が本当の意味で歴史に足を踏み入れる回になるだろう。
静から動へ――。
第3話は、その境目を描いた重要な一話だった。
次回、第4話で物語は一気に加速する。豊臣兄弟の運命が、大きく動き出す瞬間を見逃したくない。


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